バイクの経歴!
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 ☆ バイク履歴

   58才〜 08年式 ホンダ   DN−01(RC55) −−−−インプレ《現所有車》
   52才〜 04年式 ヤマハ   TDM900(RN111)−−−インプレ
   49才〜 08年式 H−D   XR1200(LA6)−−−−インプレ
   45才〜 99年式 カワサキ  KLE400(A6) −−−−インプレ
   43才〜 07年式 カワサキ  ER−6n(ER650A7F) −−インプレ
   39才〜 02年式 ベルガルダ BT1100(RP051)−−−インプレ
   35才〜 98年式 ヤマハ   TDM850(RN03J)−−−インプレ
   30才〜 91年式 カワサキ  ゼファー750(ZR750C)インプレ
   29才〜 85年式 カワサキ  GPZ400R(ZX400D3)−限定解除練習用
   27才〜 85年式 ヤマハ   SRX250F(51Y)−−−曲がる、曲がる、見れば曲がる
   23才〜 84年式 ヤマハ   DT200R(37F)−−−−時々エンデューロごっこ
   22才〜 83年式 ホンダ   VT250F(MC08) −−−走る、曲がる、止まる、ツーリングも
   21才〜 83年式 ヤマハ   DT125(水冷初期型) −キルスイッチを知らずに押しまくった
   16才〜 74年式 ヤマハ   GT50(ミニトレ) −−動けば楽し。最後は焼付いてクズ鉄に


【DN−01】(2023年5月記)

 2008年式DN-01は、2022年9月納車、オドメーターは32,300km。
 折からの流行病(コロナ)下/バイクブーム/半導体不足で、新車の納期は長く、中古車は異常な高価格。元々60才になったら軽量and/or足つきの良いバイクに乗り換えるつもりだったこともあり、当時58才で選んだのがホンダDN-01でした。
 乗車姿勢はクルーザー、当時先進的と言われたオーガニックフォルム、二輪車として世界唯一のオートマミッションHFT、中排気量Vツインエンジン、シャフトドライブ・・・後継無しに2年で消滅(w; メーカーのサービスキャンペーン(≒リコール)情報によると1300台弱が販売されたようですけど、現在何台生き残っているのかなぁ?
 納車されてから8ヶ月間でやっと2000km走らせて、以下インプレを記します。

1、購入に当たっての基本条件

  • 車重が軽い and/or 足つ着きが良いコト
  • 中古車なら、プレミア価格(異常な高価格)でないコト
  • オートマチックトランスミッションもアリ、かな?
2、比較検討車種
  • ホンダ ADV150
  • ホンダ CB200X
  • スズキ Vストローム250
  • ホンダ VT250シリーズのどれか
  • ヤマハ SRV250、ルネッサ
3、インプレ

外  見独特、としか言いようがない。本人的にも微妙。
取り回し車重269kg、見た目よりかなり重い。最小回転半径3.2m。
乗車姿勢足を前に投げ出すクルーザー姿勢。上半身は直立。
膝を曲げていても両足踵は地面にベッタリ着地。
エンジン水冷Vツイン680cc、元はホンダ ブロス プロダクト1。
回せばヤマハTMAX500より早いらしい。
ブレーキ右手レバーのフロントブレーキは恐ろしいくらいに効かない。
前後連動のフットブレーキを主に使うべし。
ギ  ア某メーカーのトラクターに使用例があるATは、
名付けてHFT(ヒューマン フレンドリー トランスミッション)。
D(通常)モード、S(スポーティ)モード、M(マニュアル)モー
ドの3パターンを使い分け可能、面倒なので使いませんケド。
クラッチATなので左手で握るレバーは無い。
乗り心地普通なのかな? 十数年前に試乗した時は「大型船の様だ」と思っ
たのですけれど・・・。
市 街 地ATなので渋滞が全く苦にならない。すり抜けと小回りは不得意。
峠  道慣れれば以外と楽しい。ロングホイールベースと低重心を活かし、
シート後方にどっしり座り、ブレーキは無理せずに。
高速道路走行風をガッツリ受けるので、長時間巡航は辛い。80km/h位まで
なら楽でイイねぇ。
夜間走行補助等不要の常時点灯2灯式。
航続距離ツーリングで20〜22km/L×15Lタンク。
其 の 他仮面ライダーディケイドが乗っていたマシンディケイダーのベー
ス車両だそうです。
    (以下、納車後の記録)
整  備オイル警告灯が点灯 ⇒ 販売店でセンサー交換
整  備高速道路巡航(82〜85km/h)中に時々エンジンがシャクる ⇒
販売店が誠心誠意対応してくれたけど直らない。仕方ないネ。
         

4、追記

 変なの買っちゃったなぁ。な、だけに、色々経験させて貰っています。


【TDM900】(2016年5月記)

 2004年式TDM900は、2015年12月12日納車、オドメーターは21,871km。
 前所有車のXRから乗り換えるについては「年齢的にあと何年乗れるんだろう?」とか考える中で「次は長く乗れるバイクを選びたい」「ならばTDMだな」「でも、待ち続けた新型TDM(MT-09 TRACER)は3気筒かぁ」で、中古のTDM900を選んだ次第です。
 TDMは「名車」だと思っているのですが、相変わらず認知度は低いようでして、お出かけ先で「初めて見た」と言われたのは想定の範囲内でしたが、それなりにバイク歴の在りそうな方から「全く知らなかった」とも言われましたヨ、ちょっとショック。
 納車時にエンジンをオーバーホールして、その後約2000km走って慣らしも済みました。60歳まで(あと8年)乗るつもりですけど、どうなりますでしょうか?

1、購入に当たっての基本条件

  • 身長172cm・非体育会系の人間が扱える車体
  • 日常的に手間暇かけずに乗るなら、やっぱり日本車です(TDMは逆車ではありますが)
  • エンジンは「位相クランク」か「V型」
  • 荒れ気味の路面に強い長めのサスストローク
2、比較検討車種
  • スズキ V−Strom650/1000(TDMと最後まで迷いました)
  • ホンダ VFR800X(やや重量オーバー)
  • ホンダ DN-01(ダルな乗り心地が結構好きなんです。私が60歳になったら買うかも?)
3、インプレ

外  見好き/嫌いが分かれるでしょうけど、私は好きです。以前に乗って
いたRN03J型の方がもっと好きですが。
取り回し見た目よりは軽いです。
乗車姿勢ほんの少しだけ前傾姿勢。ハンドル幅を狭めて且つ手前に変更した
らBESTだけど、換える程でもない。両足踵は地面に届かず。
エンジンアイドリング付近:非力。2000〜3000rpm:2気筒らしく回ります。
3000〜5000rpm:普通に走ります。5000〜8000rpm:スポーツ出来ま
す。基本はスポーツツインであって、鼓動感は楽しめません。
ブレーキ良く効きます。※前所有車が良くなかったので。
ギ  アシフトチェンジの感触はとても良い。ギア比は大陸向けなのか、市
街地で乗るにはもう少し低めの方が使いやすい。
クラッチ極普通。ハンドルを大きくきった時に、クラッチが繋がる/切れる
位置が若干変わるので、Uターン等では気を付けねば。
乗り心地既に標準よりは柔らか目に調整してありますが、私的にはもっと柔
らかくても良い。想っていた以上にフレーム剛性が高いです。
市 街 地ローギアが高めなので渋滞では半クラ地獄に嵌ることがあります。
低回転域のトルクは(想像通り)薄い。それ以外は問題無し。
峠  道楽しいですヨ〜。中回転域のトルクがもっとあれば更に良し。
高速道路6速3500rpmで100km/h、7速は不要。長時間巡航するなら、許され
る速度の3割増しくらいが一番楽(らく)かも。
夜間走行ノーマルの前照灯は暗いです。おそらく、照射(明るい)範囲が狭
くて路面を照らせていない。見る安全と見られる安全の両面から、
対策を検討したいです。
航続距離通勤16〜ツーリング20〜エコラン24km/L×20Lタンク。ロングツー
リング時でも安心です。
其 の 他燃料はレギュラーガソリンでもイイんですけど「市街地で少しでも
走り易くなれば」と、ハイオクを燃やしています。
    (以下、納車後の記録)
雑  感納車時にエンジンをOHし、その後約2000km走りました。慣らしが
済んだのか、エンジンの回転は滑らかに、燃費も向上しました。
整  備ヘッドライトの光軸を出来る範囲で調整しましたが、まだまだ不満
です。光量を上げるか、補助灯の追加しか、解決策は無さそうな。
整  備更なる質感の向上を狙ってフロントブレーキローターを新品に、パ
ッドは柔らか目の社外品に更新。ついでに、足回りを更にソフトに
に調整しました。
車  検2016年7月:オドメーター25,500km。特記事項なし。
補助灯他2016年7月:ヘッドライトバルブを白色系に変更+補助灯を追加。
全てPIAA製のハロゲンです。ギリギリ我慢できる範囲の明るさには
なりました。
タイヤ他2018年5月:オドメーター38,163km。旧タイヤのブリヂストン/
BT-023の摩耗(走行約16,000km)によりピレリ/エンジェルGTへ
交換。タイヤが柔らかくなった分、サスを固めに調整。そして、ブ
レーキパッドを前後交換。リアパッドは摩耗による。フロントパッ
ドはもう一段よく効くモノへと。
車  検2018年7月:オドメーター39,500km。特記事項なし。
車  検2020年7月:オドメーター45,900km。「足回りを重点的にメンテナ
ンスした」とのこと。
お 別 れ2021年2月:乗る機会がガクッと減ってしまいましたのでネ。

4、追記

 60歳まで乗るつもりが、57歳で手放してしまいました、今は時期が悪いです。落ち着いたら、何か気楽に乗れるヤツを買おうかな。


【08年式XR1200】(2013年6月記)

 前所有車のKLE400は「ネガ潰し」を繰り返した結果「ほぼ理想」のバイクになりましたが、それは「ほぼ普通」のバイクでもありました。普通のバイクは良いバイク? それはそうだと思いますけど、乗りたいバイクは「良いバイク」なのか? 『否、面白い/楽しいバイクに乗りたいのだぁ!』
 気になるバイクは数多いものの、航続距離が短いからダメ! インジェクションは嫌い! などと言っていると乗れるバイクは数少なく、何かを諦めるしかない。そうですねぇ・・・例えばBuellは終了してしまっており、じゃぁ、コチラも終わっているXRに「イツ乗るんだ?」と問われれば、答は「今でしょう!」
 私のバイクスタイルは「Next Stage」へ、或いは「原点回帰」へ。2013年4月20日納車時のオドメーターは7630km。

1、購入に当たっての基本条件

  • 身長172cm・非体育会系の人間が扱える車体
  • エンジン(排気量)は、デカけりゃデカい程良い
  • 不便や不満は在っても、何とかする or ガマンする (T_T
2、比較車種(直接の比較対象車種は在りません。一応・・・)
  • VFR800(RC46-2)をアップハンドルに改
  • BMW F650/700GS
  • MOTOGUZZIの各車もトテモ気になる
  • 旧VMAXやMT-01も真面目に検討していました ← 強いて言うならコチラが比較対象?
3、インプレ

外  見格好良い(と思っています)。出来れば、余計なモノは何も足さず
に乗りたいところですが。
取り回しハンドル幅が広く車体がスリムなので力(ちから)を掛けやすく、
車両重量264kgの割には軽く感じます。ハンドル切れ角がもう少し
大きければ嬉しい。
乗車姿勢ほぼ背筋は真っ直ぐ。ハンドル幅を狭めて且つ手前に変更したいけ
ど、まぁイイか。シートのすわり心地も改良したいかな。両足とも
踵まで地面に届きます。
エンジンアイドリング:振動大、おそらくアチコチ緩む/割れる。
〜2000rpm:何とか使えます。
〜3000rpm:ノンビリ走るなら一番気持ちの良い回転域。
〜4000rpm:気持ち急ぐならこの辺りまで。振動少。
〜7000rpm:回っているだけ。ほとんど使いません。
※ 空ぶかし時のレスポンは以外とイイんです、コレが。
ギ  ア5速。ガチャン、ガチャンっと入ります。繊細さは無いけど安心感
はあり。6速が無くてもイラっとすることはない。
クラッチレバーの形状と太さが使いにくい。初ツーリングで指に血豆が出来
ました(慣れの問題?)。重さや繋がり具合は悪くない。
乗り心地標準ではサスが硬く動かない。体重80kgなら丁度イイかも。調整で
きるリアサスは最弱にセットしています。
市街地アクセルパーシャルで走るとエンジンがシャクります、2st.みたい
で乗りにくい、酷い。日本仕様のノーマルマフラーは消音対策等で
背圧が高すぎるのでは? と、バイク屋社長の弁。
峠  道高めのギアで軽〜<流すと気持ちイイ。
高速道路5速3000rpmで100km/h、レッドゾーンの7000rpmまで試す気は全く
無いです。風防にガイラスポーツシールドを装着しました。
ブレーキレバーの形状と太さが使いにくいけれど、効くコトは効きます。初
めからオプションのテフロンメッシュホースが着いていました。
ブレーキそのものの問題ではなく、ガソリンタンク位置が高くて膝
で挟めませんので、所謂「ニーグリップ」は不可能であり、急ブレ
ーキは危険です。
夜間走行ライトはバルブをLEDに交換し、フォグランプを追加しました。
航続距離通勤16〜ツーリング20〜エコラン23km/L×13.2Lタンク。不便だ。
そ の 他右ウィンカースイッチはハンドル右のスイッチボックスにあり、慣
れの問題ではなく使いにくい。また、ウィンカーのオートキャンセ
ラーを便利だと思ったことはありません。
    (以下、納車後の記録)
不 具 合エンジンヘッドの接合部分からのオイル滲み。当該箇所を組み直し
てもらって「ほぼ」治癒。「漏れ」は困りますが「滲み」くらいは
特に気になりません。
不 具 合ハンドル左のクラッチレバーホルダーが緩んでグラグラ。アイドリ
ング時の振れ様が凄いですから。
不 具 合オドメータは12200km:右ステップがグラグラ。固定用のネジをイ
ンチの六角レンチでグイっと締めて修理完了♪
不 具 合オドメータは12500km:又々ハンドル左のクラッチレバーホルダー
が緩んでグラグラ。走行2000km毎に要増し締め?
整  備2013年10月:フロントタイヤを新品に。リアは5ヶ月前に交換。
前後とも(ほぼ)新品になると「おおっ、何て乗りやすいんだぁ!」
ロードスマートUとXRの相性は良い。
不 具 合前照灯をLEDに交換していましたがバルブが切れ(?)まして、
ノーマルに戻しました。補助灯装着済みなので暗くてもイイです。
立ちごけ2013年11月:車体の傷は少なく、アクセルグリップ破損、フロント
ブレーキレバー曲損、ハンドル曲損、ミラー擦傷、エキゾーストカ
バー擦傷のみ。この程度で済むならコケても安心やぁ(TwT
整  備オドメータは16500km:購入当初からのブレーキ鳴きが整備しても
止まらず、フロントのパッドをRKのミディアムタイプと交換し、
多少はマシな感じになりました。
火  傷真夏の昼間に高速道路を400km余り、左足太ももは低温ヤケドで赤
く変色して水膨れ数か所。エンジンシリンダーからの遠赤外線が
原因でしょうか。帰路はどうしましょう(−_−;
不 具 合2014年11月:前照灯が点いたり消えたり。ハンドルポスト辺りの 
電線が断線していました。接合部ではなく、外側のチューブにも
損傷は無かったですけどネ。勢いで、HIDに交換しました。
整  備2015年3月、オドメータは24000km:リアタイヤを新品に交換。  
銘柄は以前と同じロードスマートUです。
お 別 れ2015年7月、総走行距離25390km、うちKenG走行距離17760km。

4、追記

 日本目線でXRを診れば、突っ込みどころが多過ぎ! とは言え、生産国の文化・価値観を少しは感じ取ることが出来て、良かったと思っています。


【99年式カワサキKLE400】(2010年5月記)

 どうやら私はインジェクション(前所有バイクのER-6n)が苦手、なので乗り換えるにしても殆どの新車は対象外、中古バイクを買うのなら「理想の1台」を追求してみたい、そのベースに選んだのがカワサキKLEでした。納車時(2009年5月)の走行距離メーターは21930km、その後アチコチ修正を重ねて一応「満足」の域に達しました。1年で約8000km走ってのインプレです。

1、購入に当たっての基本条件

  • 身長172cm・非体育会系の人間が扱える(大きすぎず小さすぎず重すぎず軽すぎない)車体。
  • のんびりツーリング〜せかせか通勤をコレ1台で賄う。
  • 無い袖は振れません、しかし在る限りは振るしかない (T_T
2、比較車種
  • カワサキ・ヴェルシス  (キャブなら間違いなく買った)
  • トライアンフ・ボンネビル(キャブなら多分買った)
  • 他、多種多様な中古バイクが脳裏を過ぎりました。
3、インプレ(何方様も参考にされませんよう、お願いいたします。)

外  見前所有バイクであるER-6nと同色(オレンジメタリックと黒)に全
塗装。
取り回しグラッと傾いても、何とか踏ん張れるでしょう。(試すことなく乗
り続けたいです)
乗車姿勢背筋真っ直ぐのオフロード姿勢、ハンドル幅は少し狭めています。
シートはスポンジ形状を加工、両足踵は非接地。
エンジン〜2500rpmは実用不可、
〜6000rpmはトコトコと、
〜9000rpmはデュゥィ〜ンと、
レッドゾーンは11000rpmですけど其処まで回りません。
ギ  ア6速。感触が悪いので余裕ができたらオーバーホールしたい。
クラッチレバーの握り込みは想っていたより重い。
乗り心地柔らか目のネイキッド、です。
市街地目線が高いのは安全面で良し。もう少し排気量が欲しいですけど、
それは諦めるしかない。
峠  道リアホイール幅に制限があり、バイアス(BT-39)を履いています。
エンジンや足回りの特性も含めて、グリップ感を得にくいのです。
まぁ、最初っからガツガツ走るバイクではないので。
高速道路6速5000rpmで100km/h、そのまま9000rpmまで回ったとしても、
フレームがノーマルなので直進するのも怖いでしょうねぇ。
大型スクリーン装着で通常巡航走行は楽々です。
ブレーキ某社某バイク(普通のネイキッド)のブレーキでして、普通に効き
ます。
夜間走行ライトは高効率バルブに交換し、明るさ・照射範囲とも普通です。
航続距離通勤17〜ツーリング20〜エコラン23km/L × 15Lタンク。   
メーカー指定はレギュラーですがハイオクを燃やしています。 
    (以下、2010年5月以後の記録)
不 具 合前照灯(某社の高効率バルブ)は走行1万kmも持たずに球切れ。
ノーマルバルブに戻しました。               
雑  感KLEが私の手元に来てから走行約1万km、納車直後と現在ではエン
ジン出力が1割近く上乗せされているでしょう、その間に部品を変
えた訳ではなく。今時分の新車には必要ないとさえ言われる「慣ら
し」ですが、その役割を実感しました。
整  備2010年9月:前後タイヤ交換。旧タイヤ(ブリヂストンBT-39)は、
約1万km走行でリアタイヤにスリップサイン、フロントタイヤは
4分山位。新タイヤはPIRELLIのSPORT DEMON。タイヤ交換と同時に
フロント足回りを大修整し、峠道が大変楽しいバイクになりました
(けど、直進安定性はやや↓)。PIRELLIを履くのは初めてです。
整  備2011年1月:昨年9月に前後タイヤを交換して落ちた直進性の向上を
を図りました。直進性は良くなりましたが、峠道での軽快感は薄れ
ました。二兎は負えないようです。
車 検 他2011年5月:KLEに乗り換えて2年、オドメーターは36542km、その
内私が走ったのは約14600km、走っていませんねぇ。車検のついで
に前照灯をHID化しました、ノーマルライトでは夜が怖い年齢です。
整  備2012年2月:昨年晩秋から発進時に時々エンストするようになり、
年明けには5000rpm位回さないと発進できない状態に。バイク屋さ
んでサイドスタンドスイッチを清掃しまして・・・解決!
整  備2012年5月:フロント足回り内部を大変更して、苦節3年でやっと
(ほぼ)理想のバイクになりました。長かったなぁ〜(喜汗;
整  備2012年10月:前照灯をノーマルバルブへ戻しました。着けていた 
HIDは、走行8000kmで(おそらくバラストが)破損しました。  
整  備2012年10月:突然のバックファイヤー、外れかけたインシュレター
を元通りに戻して修理完了。以後再発せず。
ついでに残り溝が少ない前後タイヤを同銘柄新品に交換しました。
お 別 れ総走行距離約49000km、うちKenGの走行距離は約27000km。

4、追記

 私のKLEは「楽に走る、楽しく走る」の『楽々コンセプト』の下で手を入れてあります。まだまだ気になる箇所はあり、例えば、右ステップにつま先を乗せると踵が排気管の断熱カバーに接触するのでエキパイの取り回しを何とかしたかったのですが、手間対効果等を考慮して断念しました。
 バイクに限らずでしょうけれど、何処か変えると他の箇所に影響がでます、勉強になりました。普通に走ることができるバイクって素晴らしい!


【07年式カワサキER−6n】(2007年7月記)

 前所有車BT1100は私にとってトテモ良いバイクでした。唯一の不満は車体の重さ、なので今回は「二気筒エンジンの軽いバイク」を選びました。乗り換えて4ケ月間・走行4000kmでのインプレです。

1、購入に当たっての基本条件

  • 身長172cm・非体育会系の人間が扱える(コンパクトで軽い)車体。
  • のんびりツーリングとせかせか通勤が主用途、最高性能は不要、日常での使い勝手を優先。
  • 部品供給等を考慮すると、外車よりは日本車が安心かな?
  • 空冷エンジンでシャフト(或いはベルト)ドライブ、が良かったのですが・・・。
2、比較車種
  • カワサキ・ER-6n
  • カワサキ・ER-6f     (カウル下半分をブッタ切ることも考えました)
  • カワサキ・ヴェルシス  (シートがもう少し低かったら買いました) 
  • BMW・F800S      (新開発エンジンの評価(信頼性)を見定めて・・・)、など
3、インプレ

外  見なんだコリャ? バイクは見るものでなく乗るもの、と諦め。
マフラーの取り回しは好き!
取り回し乾燥重量174kg、BT1100より55kgも軽いのです、楽々です。
乗車姿勢ハンドルは、ほんの少し前傾となる位置、高速道を100km/h巡航す
るのに丁度良い(かな?)。ステップは高い位置に在り膝が窮屈、
前後の関係は良い。シート高は785mm、カドが硬いので数値よりは
足着きは悪い、両足踵接地。
エンジン〜2000rpmは実用不可(インジェクションは嫌いです)、
〜4000rpmはブィ〜ンと、
〜6000rpmはギュィ〜ンと、
〜9000rpmはギャヒィ〜ンと、
〜11000rpm(レッドゾーン)はチカラ無く回っているだけ。
知人に試乗してもらった音を聞くと、ツインのドコドコ音でした。
ギ  ア1速〜2速〜3速が近過ぎて、シフトUP/DOWNが忙しい。
ギアの入具合は、低回転域だけは、ガチャン、と気持ち悪い。
チェンジペダルの高さを微調整したいのですが出来ない構造です。
クラッチ操作は軽い。
乗り心地当初:足は硬くてストローク少なくピョコピョコ跳ねました。  
慣らし後:前足は動く様になりました、比較して後足はまだ硬い。
市街地シフトチェンジが忙しい以外はイイですね。
峠  道素晴らしく良いです。タイヤ(D221)はグリップを上げたいかな? 
加速しながらでも切り返し出来ます、凄いなぁ。
高速道路6速4500rpmで100km/h。直進安定性に問題は無いですが、リッター
バイクの様な余裕は少ないです。エンジンの微振動で痺れます。
ブレーキ良く効きます、もう少し剛性感(?)があればGood。
夜間走行ライト:下目は明るさ・照射範囲とも普通、上目は明るくて良い。
航続距離通勤17〜ツーリング22〜エコラン27km/L × 15.5Lタンク。   
慣らし期間中はメーカー指定のレギュラーガソリンを燃やしていま
したがハイオクに変えました。レギュラーの燃費は上記△1km/L。
総  括とにかく機敏です、ダラダラ走ると疲れます。
シート下のスペースは少なく荷物の積載も要工夫です。
整 備@リアブレーキペダルのリターンスプリングを弱くして、効き具合を
加減しやすくしました。
整 備Aハンドルポストにスペーサーを挟んで3cm程上げました。
整 備B純正スクリーンを付けました。風の当たり具合はあまり変わりませ
ん、しかも格好良くもならない(苦笑)。
整 備Cリアサスを最弱に変更しました、前後バランスはまだ不満です。
    (以下、2007年7月以後の記録)
所  感「慣らし」について。走行距離6000kmで、シフトフィーリングは普
通レベルまで改善、エンジンの吹けも更に良くなりました。
整 備D走行距離8000kmでリアサスをオーリンズに交換、乗り心地良く私好
みです。慣れるか、セッティング完了までは無理しない様に。  
2007年12月16日ツーレポを参照。
整 備E走行距離8500kmでマフラーを交換、得るもの在れば失うもの在り。
使い心地については2007年12月16日ツーレポを参照。
整 備F走行距離10000kmで前後タイヤを交換、純正のダンロップD221から
ミシュランのパイロットパワーへ。純正タイヤが磨耗したのではな
く、グリップ感が希薄なのが不安でした。PPのインプレは、2008年
3〜4月のツーレポを参照。
整 備G走行距離10000kmで前ブレーキパッドを交換。純正からRKエキセル
(型式失念)へ。純正パッドが磨耗したのではなく、効き具合(感
触)が嫌いでした。RKは、効き良し、感触も良し、磨耗早い?
お 別 れ総走行距離約19000km。

4、追記

 不満はないけど、走って楽しいのは峠道だけです。


【02年式ベルガルダヤマハBT1100】(2003年5月記)

 前所有車TDM850は大変気に入っていましたが、2回目の車検で結構手を入れる必要がありそうでしたので、思い切って乗り換えることに。決め手は、「空冷」「2気筒」「シャフトドライブ」。乗り換えて10ケ月間・走行9500kmでのインプレです。

1、購入に当たっての基本条件

  • 身長172cm・非体育会系の人間が扱える車体。
  • のんびりツーリングとせかせか通勤が主用途、最高性能より日常での使い勝手優先。
  • 駐輪スペースの関係で大きさは程々に。
  • TDM850と比べて、足着性が良くて、エンジンが低回転域でも粘ること。
2、比較車種
  • ベルガルダヤマハ・BT1100
  • ヤマハ・TDM900     (TDM850よりシートが高い)
  • BMW・F650CS     (2気筒なら買った。いやっ、ホントに)
  • カワサキ・ZR7S     (4気筒ならコレかなぁ)、など
3、インプレ

外  見イタリアンなデザイン、タイヤは18インチにした方が格好良い?
取り回し乾燥重量230kg、重心は低め。
乗車具合ハンドル・ステップとも在るべき所に在る。シート高は812mmだが
座面が柔らかいので座れば沈む。両足踵はギリギリ着かない?
エンジン〜2000回転はアメリカンの様にゲボゲボと粘る、
〜4000回転はブリブリと小気味良く、
〜6000回転はスムースだけど楽しくはない。
MAXは6400rpm、低いギアではアッと言う間に吹けきる。
ギ  アつながりは良い。操作感はイマイチ。
クラッチ操作は軽い。
乗り心地全てがソフトな感じで良い。
市街地信号ダッシュは速い。バンク中はフロントタイヤが切れ込む。
峠  道軽く流す分に気分良し。
エンジンはドカドカで、車体はしなやか。攻める?
高速道路5速6400rpmでメーター読み190km/h弱。不安はない。
ブレーキ冷え切っている時はダメ、温まれば良く効く。エンブレは強力。
夜間走行ライトは明るさ・照射範囲とも良い。
航続距離通勤15〜エコラン25km/L × 20Lタンク
総  括全体として、非常に扱いやすいバイクだ。。
シャフトドライブの癖はなく、言われなければ気がつかない。
不具合@タイヤ(純正メッツラーME-Z3)ノイズ:新車時には、約90km/hで
耳障りだったが、慣らしを終える頃には気にならなくなった。
不具合A雨中走行:土砂降りの中を数時間走っていたらアイドリングしなく
なった。軒下で暫く乾かしたら再始動した。その後は再発せず。
不具合Bエンジンオイル警告灯:赤色警告灯が時々光るので取扱説明書を読
むと、車体が傾いていたり急加速した場合にオイルが偏って点灯す
るが故障ではないとのこと。
不具合Cエンジンオイル滲み:走行3000kmで、クランクケース接合部より。
空冷大排気量ツインエンジンなら「こんなものか?」とほって置い
たら、自然と直った。
不具合D部品脱落:ミラー取付ネジのプラスチック蓋が左右とも脱落。  
防水テープで雨が侵入しないよう応急処置した。
不具合Eタイヤ偏磨耗:走行9000kmで、タイヤ(特にフロント)右半分の 
磨耗が顕著。色々考えたが、自分の走り方が原因だろう。 
    (以下、2003年5月以後の記録)
整  備タイヤ交換:走行10000kmで、Fタイヤ右半分とRタイヤセンターに
スリップサイン。ブリヂストンBT-010に交換後400km走行の感想は
(1)バンク中のFタイヤの切れ込みは無くなりニュートラルに、
(2)路面の状況が良く伝わるようになり安心感増。気に入った!
不具合Fタイヤパンク:Fタイヤ交換後走行1000kmでパンク。トレッドとバ
ルブは正常でリムから漏れたらしい。バイク屋で詳細にチェック
したが異常無し。その後は再発せず。
不具合Gエンジンオイル少漏れ:走行11500kmで、Fシリンダーヘッドへの
オイルライン接合部より。即修理。             
エンジンをブンブン回すとオイル系統への負担が大きいようだ。
不具合Hバックファイヤ?:走行5000km位から、減速⇒シフトダウン時に
アクセルを開けるとキャブ付近から「パコッ」と異音が発生し、
エンジンがエンストしそうになる。試しに走行11500kmでプラグを
交換してみたが状況は変わらず。気にしないでおこう。
整  備F足回り:走行8000km走行で、フォークオイルがヘタってグニャグ
ニャに。通常走行に支障は無かったが、走行12000kmでバイク屋に
てオーバーホール。荷重が掛かると、スッと沈んで、ジワッと踏
ん張るように、私好みの足回りにしてもらった。
整  備Fブレーキ:走行12000kmで、F足回りOHと併せて。単純に組み直
しただけだというのにプロ(バイク屋)がキッチリ整備すればキ
ッチリ止まるようになった。さすがだな。
事  故走行17500km。Fフェンダー傷:塗装。F左フォーク傷:交換。  
Fホイール傷:修正・塗装。Fタイヤ傷:交換(BT-010)。   
フレーム傷:修正・塗装。左サイレンサー傷:交換。その他。 
交換部品は日本国内に在庫があり、修正部品は無かった物。
整  備シャフトオイル:前回交換からの走行距離は約2万km。     
古いオイルは、ケース上部の空気圧調整機構より水が混入した 
のか、白濁・牛乳状であった。次回はもっと早めに交換しよう。
車  検購入から1年11ケ月・走行22,200kmで車検。          
各部清掃。リアブレーキパッド交換(4セット目)。     
ガスを薄めにキャブ調整したとのこと。エンジンのツキが良くな
り、バックファイヤ(?)の症状も改善(完治せず)。
整  備前後タイヤ交換:走行25700km、前回交換からは8200km。    
ダンロップD221を装着し3000km走行後の感想は、(1)軽快、(2)磨
耗少ない、(3)ツーリング使用ならグリップに不満無い、(4)路面
状況をもう少し伝えてほしい、(5)低速コーナーでのフロントの切
れ込みを何とかしたい。(6)前タイヤの磨耗速度は後より2倍早い。
不具合Iリアフェンダー(カバー?)ひび割れ:走行26500km。     
リアフェンダーの、ウィンカー付け根からブレーキランプカバー
端にかけて、左右とも約3cmづつひび割れた為、完全に破断する
前に交換した。エンジンの振動と無関係ではないだろう。
整  備ブレーキホース前後交換(ステンメッシュ):走行28000km。  
汎用品を加工取付け。工賃込み37000円。初期タッチは大変良い。
フル制動時の安心感も大きい。
整  備前後タイヤ交換:走行31000km、前回交換からは5300km。    
2005年3月20日ツーレポ参照。 追記:ミシュランは@ライフ長く
A変な減り方をしないので気持よく乗り続けられます。
事  故走行39500km、もうボロボロでした、でも直しました。     
外装等国内に在庫が無い部品の納期は2ヶ月以上かかります。
不具合Jエンジンオイル滲み(少漏れ)走行43000km。         
後シリンダーカムチェーンカバー(?)より。症状軽微にて様子見。
不具合Kフロントホイルハブベアリング交換:走行44000km。      
直進/コーナーともフラフラ、Fブレーキはスカスカ、非常に危
険な状態でした、ほっ。
お 別 れ総走行距離約48000km。

4、追記

 月刊誌ミスターバイク・2003年3月号に、BT1100のインプレ(佐藤信哉氏筆)が掲載されていました。その中で「コイツ(BT1100)を買っても決して後悔するようなことにはならないだろう」人の記述があったので、以下に紹介させていただきます。私も同感です。
 『バトル?そんなものしないよ。(中略)Vツインのフィールを味わいながら、街中や峠のコーナーを、ちょっとハイペースで走り抜けて行くのが好きなだけなのだよ!』『(前略)回転を下げて静かに走ろうとしたときに、パスンを食らうのもいや。でも4発は滑らか過ぎてなんか味気無いんだよなあ・・・。』


【98年式ヤマハTDM850(国内)】(2001年4月記)

 前所有車ゼファー750がくたびれてきましたので、人生初めての「新車」に乗り換えを決意。TDM購入から2年半・走行2万kmでのインプレです。

1、購入に当たっての基本条件

  • 身長172cm・非体育会系の人間が扱える車体。
  • のんびりツーリングとせかせか通勤が主用途、最高性能より日常での使い勝手優先。
  • 駐輪スペースの関係で大きさは程々に。
  • 4気筒エンジンは急かされるように感じるので、2気筒にこだわる。
2、車種比較
  • ヤマハ・TDM850
  • Buell・S2/S3   (これは楽しい!しかし信頼性は?)
  • BMW・R850R   (値段が高く、エンジンの幅がすり抜け時に不安)
  • ホンダ・バラデロ (私にはデカ過ぎ)
  • スズキ・SV650S  (もっと楽な乗車姿勢なら買うかも)、など
3、インプレ

外  見他の何物にも似てない昆虫系のデザイン。見た目はデカイ。
取り回し車重200kg、ガソリン満タン時には重心の高さを痛感。
乗車具合ハンドルは見た目よりやや低く遠い。
カタログデータでのシート高800mm、両足指付根接地。
エンジン低回転は振動(≠鼓動)あり、粘り無し。
中回転はレスポンス良し、振動微小。
高回転は必要十分、楽しくは無いけど回した方が速いことは速い。
レッドゾーンは8500rpm/m。
ギ  ア1速と2速が離れすぎ('00年モデルから改良)。
クラッチ操作はすごく軽いが圧着力は弱い('00年モデルから強化)。
乗り心地オンロード仕様だがストロークのあるサスが凹凸を吸収する。
市街地 ハンドル切角は大きいが、車体の大きさと重さはネックとなる。
峠  道サスストロークとツインエンジンでタイヤのグリップを生かせば、
リッターネイキッドに遅れをとることは無いハズ。
高速道路メーター読み190km/h弱でリミッターが効く。
伏せずに140km巡航可。安定感有り。
ブレーキFブレーキは効き・タッチとも今一。Rブレーキとエンブレは効く。
夜間走行ライトは暗い。特に下目は照射範囲/明るさとも最低。
航続距離通勤12〜エコラン20km/L × 20Lタンク
総  括乗り方次第で何処にでも行ける味わい深い1台。
土遊びは見た目ほど得意ではない。
トラブル「ガソリンホースの組み付け誤りがある」との噂は真実。
ガス欠に注意!
整備等@GIVIスポイラースクリーン:高速巡航速度が+10km/h
整備等ATRCアルミUPハンドル:3cmアップ、ついでに左右3cmづつカット
整備等B桜井工機センタースタンド:整備性向上
整備等CRCエキセルブレーキパッド:タッチ向上
整備等DブリヂストンBT-020タイヤ:純正のBT-54よりグリップは良いが、
TDMとの相性は?
整備等E前後足周りフルセッティング:行きつけのバイク屋にて。やれば
変わるもんだなぁ。
お 別 れ総走行距離約36500km。

4、追記

 いつの事だったか 10VALVES さんの妙見山(大阪府能勢町)ミーティングを覗きに行って、5VALVE×2気筒バイクと大男(私にはそう見えました)がズラリと並ぶ光景には、「TDMは、あれ位の体格がある人間が乗るバイクなのか。」と一人頷いてしまいました。


【91年式カワサキゼファー750】(2001年5月記)

 免許の縛りを解除して最初の1台は、知人が所有していた”ワンオーナー、走行約5000km、無事故無転倒、適正価格”のバイク。当時の所有車はGPZ400Rのアップハン仕様でしたので、エンジン馬力以外の操作性等に違和感はありませんでした。今だ現行型ですので記憶の範囲でインプレを記します。

外  見これぞネイキッド。御存知Z−T/U似。
取り回し乾燥重量200kg、他社同種750よりは軽め。
乗車具合座って手を伸ばせばハンドルが在る。両足踵接地。
エンジン乗り換え当初は「オッ!」と思ったがすぐ馴れた。感動は無く普通。
ギ  アスコスコ入る。6速が欲しい。
クラッチ普通。
乗り心地普通。
市街地比較的小回りが効き扱いやすい。
峠  道イマイチ(バイアスタイヤのせいかな?)。
高速道路メーター読み185km/h程でリミッターが効く。フレームの柔らかさが
やや不安。
ブレーキ効き・タッチとも普通以上に良い。
夜間走行ライトは明るさ・照射範囲とも良い。
航続距離通勤17〜エコラン22km/L × 17Lタンク
総  括教習車に選ばれるだけあって、癖も無く乗りやすい。
整備等@カーカーメガホン管:走行中にすっぽ抜けた。その後はノーマルに。
整備等Aフロントスタビライザー:高速走行時の不安感はかなり改善された。
整備等Bビキニカウル(シックデザイン):高速巡航も楽々。虫除けにも。
参  考CB750と比べると、少し安価で、小柄で、非力。大差は無い。


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